とても不思議なロシアの民族舞踊です。
Berezkaという舞踊ですが、ダンサーの女性たち、一体どうやって動いているのでしょうか。
ふわふわとしてまるで滑っているようです。
考えられることは、
1)足元に車輪のようなものをつけて滑っている。
2)足の動きを細かくして動いている。
答えは?
多分2番だと思います。
先の映像は、スカートの幅が広いので足元の動きが全く見えません。こちらの映像を見れば、やはり足を細く運んでいるのがわかります。
次の練習映像を見れば、謎が解けます。
なんと、ダンサーは足のつま先で動いているのです。
実は中国の古典舞踊にも「碎步(砕歩)」というのがあり、流れるような動きをします。天女たちの足が地についておらず、滑っているように見えます。
それにしても、ロシアの音楽が懐かしい。
昔、中国とロシアの関係がまだよかった時代は、ラジオでよくロシアの歌などが流れていました。
特に印象に残っているのが「莫斯科郊外的晚上(モスクワ郊外の夕べ、モスクワの夜は更けて)」。聞いているととても不思議な気分になります。
まるで昔にタイムスリップしたような気持ちになります。
モスクワ郊外の夕べ