中国人の「とんでもマナー」が世界を席巻しています。
日本だけでなく、タイにも中国人観光客が殺到していますが、そのマナーにタイ人が呆れています。
先日は、イタリアのブランドショップGUCCIの前でカップラーメンを食べる中国人「大媽」(おばさん)たちやタイの寺院のトイレで、小便器に大便をした女性が話題(?)になりましたが、またやらかしました!
3月12日、タイメディアが「また来た!素養のない中国人観光客がピピ島のトイレの洗面台で足を洗う」という文章を掲載。
ピピ島の従業員によると、中国人観光客数名(写真を見るとおばさんたち)がトイレの洗面台で足を洗い、靴を洗っていたそうです。
また、イギリスメデイアの報道によると、タイ政府はマナーのなっていない中国人観光客のために、マナーに関する2分間の中国語映像まで用意しているそうです。
3月12日泰國媒體發表文章「又來了!無素質的中國遊客在皮皮島衛生間洗手台洗腳」
文章中稱,甲米皮皮島景區工作人員看到數名中國女遊客在洗手台洗腳洗鞋。景區負責人表示,這種行為非常不合適,為了避免這種情況發生,景區將貼出告示,提醒遊客不可這樣做。
英國媒體報導,因中國遊客無素質,泰國政府特意製作長2分鐘的中文視頻,向中國遊客宣傳要文明旅遊。
こちらは、タイ寺院の神聖な鐘を足で鳴らす中国人観光客。
小便器なのに…トイレの「不正確な場所に用便」
「文明的でない行為」で中国人客を“出入り禁止”にしたタイ寺院の激怒
(産経)タイの仏教寺院が2月初旬、マナーの悪さを理由に、中国人ツアー客を締め出した。寺院側を最も激怒させたのは、一部中国人らの破天荒なトイレの使い方だった。
舞台となったのは、真っ白な外観で、観光スポットとなっているタイ北部の寺院ワット・ロンクン(英語名ホワイト・テンプル)。
中国共産党機関紙、人民日報のニュースサイト人民網が2月5日、タイの漢文メディアの情報として伝えたところによると、“事件”は2月2日の夕方、この寺院のトイレで起きた。
トイレに行ったある中国人女性ツアー客が、便器の外に大便をしただけでなく、水洗用の水をためた水槽に、使用後のトイレットペーパーを投棄。清掃員がきれいに片付けるよう求めたが、聞く耳を持たず、そのまま旅行団に紛れていってしまったのだ。
これに寺院側が激怒し、翌3日、中国人ツアー客の拝観を禁止した。
一部旅行者の海外でのマナー違反の数々は、中国でもかねて問題になっており、中国中央テレビも現地記者のリポートで詳しく経緯を報じるなど、波紋が広がった。
中国メディアの報道によると、この寺院は以前から中国人ツアー客の「文明的でない」行為に悩まされていた。
特に深刻なのはトイレ問題で、「不正確な場所」に用便を足すのはしょっちゅうで、中には小便器に大便をする人も。
トイレットペーパーの浪費も激しく、リュックに入れて持ち去る人もいるが、職員が注意しても知らん顔。極めつけは、使用済み生理用品をトイレの壁に貼り付けていく女性がいたという。
ほかにも、禁煙・喫煙エリアの区別なくどこでもたばこを吸う、手を触れてはならない展示品に手を置いて写真を撮る、といった中国人観光客の行為が、頭痛の種となっていた。
ただ、寺院側は、中国人ツアー客が入り口でがっかりしているのを見て、拝観禁止措置を半日で解除した。代わりに中国人ツアー客がトイレに行く際は、必ずガイドが付き添い、問題行動があった場合は、ガイドに掃除させることを条件にしたという。
上海紙、解放日報(電子版、2月7日)が伝えたところによると、寺院の主は、大部分の中国人はマナーを守るとの見解を示した上で、「私も中国系だ。中国のイメージが悪くなるのは望まない」と胸の内を語ったという。