人間の脳は謎のまま。
自然界だけでなく、人体の謎について、現代科学ではいまだに解明できないことが多くあります。
中国で、ある94歳の老婆の奇跡(?)が話題を集めています。
脳梗塞で倒れて昏睡状態になった94才のおばあさん。意識が戻って口を開いたら、なんと英語しか話せないことになってしまいました!
確かに以前、逆のパターンがありましたね。事故に遭った豪州のある青年が昏睡状態から目覚めたら中国語がペラペラになり、その後中国語関係のテレビの仕事をするようになりました。
今度のおばあちゃんは若い頃に英語の教師をやっていて、英語がペラペラだったらしいです。でも定年退職して30年以上、英語を使っていません。
それが昏睡状態から目覚めると、中国語が話せなくなり、英語で答えるようになってしましました!
人間の脳って、不思議ですね。
瀕死体験をした人の中には信じられないことを経験をした人も多いと聞きます。天国を見たとか、イエスを見たとか、地獄を見たとか、、、私の身内にも瀕死体験をした人がいますが、後日またお話したいと思います。
ちなみに、中国伝統文化(道家)では、人体は一つの小宇宙であると考えています。
人間の細胞は分子からなっており、分子はまた原子、原子核、電子からなっており、電子は原子核の周りをくるくる回っています。
では、人間の細胞を地球と同じくらいに拡大することができれば、どうなるでしょう。地球が太陽の周りを回っているのと似ていませんか。その細胞の中にも、人間のような生命体が住んでいるかもしれません。だから中国の道家では「人体は小宇宙」だと言っているのです。
であるなら、人間の「脳」は?もっと奥深い何かがあるはずです。
普通の人間の脳は3割しか使われておらず、残りの7割は眠っていると言われます。一方、仏家や道家などの修煉で「悟りを開いた覚者」の脳は100%活性化しているそうです。
つまり、残りの7割の脳も開発すると、人間は悟りを開いて、「覚者」(神)の境地に至ることができるということです。
だから中国では昔から、山に入って道を修める人が多かったのです。実際、成就した人も多く、中国には仙人の話がたくさん残っており、皆実在の人物なのです。また、歴史に名を残した有名な思想家、哲学者、医者、詩人なども、実はみな修煉を積んでいました。
一例を挙げると、李白、李時珍、蘇東坡、華佗、孫思邈、諸葛孔明など(ほかにもたくさんいますが)。彼らは皆修煉を積んでいて、超能力の持ち主でした。
例えば、盛唐の詩仙、李白には月宮から舞い降りてくる仙女が見え、それを眺めていると、美しい詩が自然と出てきます。また、有名な医者、華佗(かだ)には曹操の頭の中の腫瘍が見えていて、手術を薦めましたが、信じてもらえませんでした。諸葛孔明は予知能力を持っていて、数々の戦場を勝ち抜いただけでなく、有名な予言書も残していますが、現代までの予言が書かれています。
話が逸れましたが、結局この世の中の不思議な現象を解明するには、宇宙と人体、生命を同時に研究するのが近道で、賢明な方法なのではないか、ということが言いたかったのです。
生命は一体何のために生き、最終目標は一体何なのか・・・を探求すべきだと思います。
一方、目に見える物質のみを研究する西洋科学では、あと1000年経っても解明できないでしょう。物質のみを追求すると、結局人間は欲ばかり大きくなり、利益を求めるあまり、自分たちが住む環境を破壊し、最終的には自分で自分の首を絞める自滅の結末を迎えるのです。
あるいは機械化自動化が進み、人体の能力がどんどん衰え、最終的に宇宙人やロボットなどに乗っ取られるとか、クローンに人間に取って代わられるなどもあり得ることですね。
仰天!昏睡状態から目覚めたら突然・・・世にも不思議な話