日時:8月24日午後5時半頃
場所:中国・浙江省温州市の火鍋店「火鍋先生」の店内。
家族と一緒に訪れた林さん(29歳、7ヶ月の息子の母)が、若い男性店員(17歳)、朱某にスープを足して欲しいと頼んだ。しかし、店員はまだあるとして足してくれなかったという。
林さんが責任者を呼ぶよう要求しだが、誰も応じなかったという。
怒った林さんは微博に鍋の写真付きで投稿。
「第一橋の「火鍋先生」のサービスは最悪。何度もスープの追加を要求しても、店員はまだあるとして追加してくれない。スープが全部なくならないと足してくれないのか?彼に責任者を呼んで来いというと、誰を呼んでも構わないと開き直った。びっくりするわ」
この時に先ほどの店員、朱がきて、微博にメッセージを投稿したのかと聞き、厨房で話をするよう求めたが、林さんは非常に怒っていて、それを拒んだ。そして口論になったという。
すると、朱はそこを離れた。しばらくすると、沸騰したスープ(99度の熱湯との情報もある)を入れたタッパーのような容器を抱えて現れた。
そしてテーブル席に座っている林さんの背後に回りこみ、頭の上からその熱いスープをかけたあと、林さんの肩を掴み、なぎ倒し、殴る蹴るの暴行を加えた。
女性は病院に搬送されたが、顔や全身に42%のやけどを負った。
朱はその後、警察に拘束され、調査を受けているとのこと。今年17歳で間も無く18歳になる彼は、2歳の時に両親が離婚し、父親に育てられたという。