11月8日〜11日までの4日間の日程で、中国共産党の六中全会が開かれ、「歴史決議」が採決されたとか。
「歴史決議」は毛沢東、鄧小平時代に採択されて以来で、これで来年の習近平の続投は決まり。
一方、この期間中、四川省の重慶では、タクシー運転手による大規模ストが連日行われました。
ネット上の情報によると、原因は2つあると言われています。
一つは、オンライン予約の「Q3出行」との間で、客の奪い合いが原因で、死者が発生した。タクシー会社の運転手らが抗議している。
もう一つは、タクシーは2交代制で、1日平均収入は520元。しかし会社に370元を上納すると残るのはわずか。さらに食費、ガソリン代を除けば、運転手にはほぼ何も残らない。これが原因で、政府に対し抗議しているとのこと。
一方、この情報は海外では流れているものの、中国では封鎖されています。
中国の一般庶民は「ニラ」に例えられています。刈っても刈っても伸びて、政府に搾取されるのみだから。