中国メディアの報道によると、近日、安徽省宿州市の路上に老人が血を吐いて倒れたまま、物乞いをしていると、通行人が通報。
現場に駆けつけた警察がちょっと怪しいと思い、老人を病院に搬送し検査した結果、老人が吐いた「鮮血」とは実は染色剤だったというからビックリ。
老人が実に80歳の高齢だったことから、処罰は与えず、家族を呼びつけて家に帰らせたという。
う〜ん。なんと言ったらいいか、言葉が出て来ない。よほどお金に困って、80にもなる高齢者がこの種の手口を使ったのだったら、まだ同情の余地はあるが、、、なんとも言えない。
各種詐欺が横行する中国だけに、なんとも言えない。悪知恵が働く人が多すぎるから、本当に困った人がいても、つい、先に疑いの目を向けてしまうという悲しい現実。