中国江西省九江市で、廬さんという18歳の女性が男の双子を出産しました。
双子が生まれたのは喜ぶべきことですが、なんと、生まれた赤ん坊は体が繋がっている連体双子ちゃんだったのです。
妊婦が病院に来たのは1月7日夜。エコー検査で双子の連体であることが判明。
8日午後に帝王切開で4.1キロの双子を出産。
双子はお尻からお腹までがくっついていて、肝臓も繋がっているそうです。双子の状態は悪くなく、現在手術ができるまでを待っていて、今現在ではまだ手術できないそうです。
このような連体双子のケースは非常にまれに見る先天性奇形で、5万〜10万人に1例あるかないかの確率だそうです。原因としては、受精後13〜15日の間に発生するケースが多く、普通は胎生期に死んでしまうそうで、分娩まで生き残る確率は20万分の1しかないそうです。
中国の場合、奇形児が生まれると親に遺棄されるケースが多いですが、そうなっていないだけでも不幸中のさいわいかな。
それにしても、親はこれから大変ですね。手術費用はどう工面するのかとか、私の方が心配になってきました。やはり社会的に援助を受けないと無理でしょうね。なんとか、無事手術が成功できることをお祈りします。