中国の食品は、すでに中国人からも信用を失い、ご存知の通り、金持ちは皆外国産を買っています。
粉ミルクに関しては、2008年に「メラミン入り粉ミルク」事件で多くの子供達が被害に遭って以来、親たちはお金の許す限り、外国産を買っているのが現状です。
そのおかげで、香港では大陸人の買い占めで現地のママたちが困り果て、結果的には一人2缶まで制限されるようになりました。
確かにドイツでも、中国人の粉ミルクの買い占めが問題になり、ニュースになっていたような・・・
今度はオーストラリア。先日、豪州政府が中国行きの粉ミルク60トンを没収したと伝えられました。
しかし最近、ネット上にある写真が出回り、議論を呼んでいます。
なんと、豪州・ブリスボンの埠頭に停泊中の中国海軍152艦隊の済南艦に、「Aptamil 3」と印字された粉ミルクの箱が続々と積まれているのです。
「海軍までが粉ミルクの買い占めに出動しているのか」
「これは、密輸か?」
「中国は軍人までが、外国産の粉ミルクを買うとは」
「これは中国産粉ミルクに対する、最大の風刺ではないか」
などと、中国のネット上で議論が巻き起こっています。