中国人の「生きるための知恵」というのは往々にして、他人の目を意識していません。今日も中国では、中国ならではの「知恵」がどこかでうまれるのであります。
近年、自転車大国の中国で自動車は急速に普及したが、多くの市民は車をスピードが速くなった自転車としか見ていないでしょうか。昔、自転車1台に5人家族を乗せたり、大量の物品を荷台に縛り付け移動し、その運転の巧みさに人々は舌を巻いていました。
以前の記事ですが、こちらはどうでしょう?バイク一台に最大何人乗れるでしょう?
【毎日一笑】バイク乗りの達人
バイク乗りの達人? アクロバット走行? 一人乗りのバイクに大人子供合わせて8人も乗っています! この記事が気に入ったらいいね ! お願いしま ...
時代は変わっても、その発想はそのまま受け継がれているのです。
毎年旧正月になると帰省ラッシュが始まります。今年の旧正月も、ニワトリ、スッポン、ガチョウを車外に縛り付けて走る車が度々目撃され、微博に投稿されました。
今にでも逃げ出しそうで、見ている人をハラハラさせている。経済は急速に発展したが、市民の文明意識はまだ昔のまま。(大紀元)