8月12日に発生した天津爆発事故から1週間以上が経ちました。
当局の発表では19日午後2時現在、死者114人、行方不明者64人。
しかし、今回の事故には死傷者の数の他にも、多くの疑惑が残っています。
中国の民間でも疑問の声が数多く上がっています。ネット上には爆発前後を比較した写真がアップされ、ネット民の議論を呼んでいます。
大陸メデイアによると、12日、天津の危険物倉庫から大きな爆発が2度ありました。1回目の爆発はTNT3トンに相当する威力で、30秒後に起きた2度目の爆発はTNT21トンに相当する破壊力だったそうです。
しかし、ある業界関係者は、今回の計算方法では爆発の影響力を低く評価しすぎていると述べました。爆風で割れた周辺住宅の窓ガラスの状況から判断すると、少なくともTNT1000トンの破壊力に相当するとのことです。
大陸メディアは8月14日、初歩的な統計によると、今回の事故で少なくとも17000戸の住民、1700社の企業、675の店に被害が及んでいると報道しました。