中国では周恩来を偉人として、子供の時から中国人を洗脳しています。とても国民思いの偉大な総理であると、小学校の教科書に書かれています。なので中国人なら、誰でも周恩来は良い人だったと信じ込んでいます。
日本でも周恩来を良い人間として認識しているので、ちょっとびっくりしました。
しかし、周恩来には悪魔のような一面があったのをご存知でしょうか。
人脳スープ「周公湯」の由来
米国の中国語サイト「人民報」が以前掲載した文章「周公湯的冤魂魅影」と、中華圏のネット上で広く伝わっている北海青年の「殺人魔王:中国のベリヤー周恩来」。この2つの文章ともに、周恩来が異常なほど人脳を好んでいたことを暴き、「周公湯」と呼ばれる人脳で作ったスープの由来について言及しています。
「周公湯」はもともと「玉仙羹」と呼ばれる「料理」(料理と言っていいのかわかりませんが)で、カンボジアのポル・ポト時代に共産党の指導者らが栄養補助食品として好んで食べていました。
その原材料というと、若い男女の脳みそを生きたまま取り出し、調理師がそれを料理に調理するのです。とても栄養のある極品で、これを飲むと長生きできると信じられています。
前回の記事「【閲覧注意】臓器狩りよりも恐ろしい!脳みそを?!」でも紹介したように、カンボジアのこの技術は実は中国共産党から伝授されたものでした。
「玉仙羹」は別名「周公湯」とも呼ばれています。中国語の検索エンジンでこの「玉仙羹」を検索すると、横に「周恩来」がヒットします。
はい、実は周恩来と関わりの深いものだからです。
「玉仙羹」の作り方は当初、賀竜が周恩来に伝えたそうです。周恩来が試食し、それから毛沢東にすすめたそうです。
文化大革命の期間中、重病を患っていた周恩来は、延命のためにこの人脳スープを大量に飲んだものの、延命することはできませんでした。
カンボジアに伝わったのは、ポル・ポトが中国に滞在していた時、毛沢東が人脳スープで何度もポル・ポトを招待したのがきっかけでした。
しかし、作り方が血なまぐさいため、作業は秘密裏に行われていましたが、中国、北朝鮮、ベトナム、カンボジアなどの共産主義国家では大量に食されていたといいます。
特に中国とカンボジアの共産党幹部の間ではこの人脳スープを飲むのが流行りとなり、多くの民衆がそのために殺されました。カンボジアの大虐殺記念館に当時の写真が展示されています。
「殺人魔王」—周恩来
周恩来は毛沢東同様、殺人が癖になっていました。彼の残忍さは旧ソ連のベリヤをも遥かに凌ぐほどのもので、数千倍いや数万倍も上回るものである、と文章には書かれています。ベリヤが殺した人数は周恩来の足元にも及ばないと言われています。
周恩来の中国共産党の中での役割は工作員と情報収集でした。もっとわかりやすく言うと、彼の仕事は情報収集、暗殺、拉致、暴動の扇動、デモ、略奪などを組織し実行することでした。
中国共産党の多くの情報システムは周恩来が作り上げたもので、「情報特工系统」、「情報暗杀绑架(拉致)体系」がそれです。これらのシステムを通じて、民国政府時代に暴動や混乱を引き起こし、暗殺を大量に行いました。
中国共産党は建国後、数多くの政治キャンペーンを行ってきました。これらの政治キャンペーンにおいて、周恩来がいつも先頭に立っていました。気に食わない仲間を迫害対象に決めると、事実を捏造し、罪状を作り上げ、相手を陥れるのです。
はい、こういうことは周恩来の十八番だったのです。
周恩来の情報システムは中国国内のすべての人を監視下に置きました。「このシステムは実は、効率の高い殺人マシンである」と文章は述べています。
すでにリークされた資料によると、中国共産党の幹部・劉少奇、賀竜、彭徳懐、陶鋳などを迫害し、死に至らせたのも周恩来でした。いずれも周が直接加担し、事実を歪曲し、彼らの罪状を作り上げ、濡れ衣を着せたのです。
例えば劉少奇。周は劉を「裏切り者、スパイ、労働者の裏切り者」などと決め付け、調査報告書に「此人该杀!(この人は死刑にすべきだ!)」と署名しました。
自分のためなら家族も側近も躊躇なく裏切る周恩来
文化大革命の時、周恩来は自分の地位を守るため、他人を陥れることも辞さなかったのです。さらには自分の養女の逮捕状にも自らサインし、北京の留置場に監禁。養女は1968年に獄中で死亡しました。
実の弟・周同宇の場合も同じで、逮捕状に周恩来自らサインし、さらには家の住所とその家族名前まで書き加えました。
据悉,周同宇儿子周秉钧保存着当年那份逮捕令,上面周恩来写着“立即逮捕周同宇”的字样,周恩来还在旁边用蝇头小楷注明:“其妻:王士琴;三女:周秉德、周秉宜、周秉建;三子:周秉钧、周秉华、周秉和,家住北京机织卫胡同27号”。
周恩来の弟・周同宇の息子によると、逮捕状には周恩来自らが「即刻逮捕せよ」とサインしており、横に、妻や子供たちの名前、家の住所まで書かれていたそうです。
周恩来は文化大革命の時、自分を守るため、家族はもちろん、多くのかつての「同志」を裏切りました。毛沢東が打倒しようとする相手は誰でも構わず裏切りました。数十年も自分の世話をし、警護をしてくれた人まで、バッサリ切り捨てました。
本日は周恩来が人脳を好んで食べいてことについてお話ししましたが、実は江沢民も人脳に多大な興味を示していました。
次回、この話に触れたいと思います。
江沢民も「人脳」に興味津々?
以前の記事で大量に発見された人間の頭蓋骨の事件についてお伝えしました。記事の中で、周恩来や毛沢東が文化大革命の期間中に大量に人脳スープを食し ...