とにかく衝撃を受けました。
中国で恐ろしいことが起きていることは知っていますが、こういうのを映像で見ると、やはり衝撃が大きい。
特に映画のエンディングが強烈すぎる・・・。
衝撃的すぎる!韓国映画「共謀者たち」
韓国と中国を行き来する旅客船で繰り広げられる臓器密売を描いた2012年の韓国映画。実際に起きたことをモチーフにしています。
何も知らないまま中国へ向かう女性を拉致し、旅客船で臓器を摘出して売買します。
“患者は助かるからいいし、
そのおかげで生活している人もいるから・・・"
と、臓器密売者は言い放ちます。
人間の命とは何なんだろう?と・・・
考えさせられる映画です。
「共謀者」のあらすじ
▼旅行に出発する数多い人波の中,中国ウェイハイ行きの旅客船に乗ったサンホとチェヒ。二人だけの初めての旅行でひたすら幸せなだけだ。
▼しかし,ときめきもしばらく,その日の夜,サンホがしばらく席を外した間に,出口がない海の真ん中に位置した旅客船の中から妻が痕跡もなく消える。
▼さらに紛らわしいのは,旅行中に妻とともに撮った写真も,妻の物も,全部消えてしまったこと。そのうえ,搭乗客名簿に妻の名前がない。
▼一方,臓器密売の現場総責任者であり,業界最高の実力者であるヨンギュは,設計者トンベから断れない提案を受けて,出張専門の外科医キョンジェ,運搬責任者ジュンシク,テウンと共同作業を準備している。
▼税関員の買収から作業物の運搬まで極秘裏に進行される作業。わずかな失敗も許されない緊張の中,作業台上の「物」を確認したヨンギュは,衝撃に包まれる。過去に自分が知っていたチェヒがそこにいた。
▼ ウェイハイまでに残った時間は,たった6時間。妻を探しに出たサンホの執拗な追跡が始まり,ヨンギュは,チェヒを殺すも生かすもできないジレンマに陥る。
かなり衝撃的な場面が多いので、 要注意!
2012年韓国映画:共謀者たち
主演:イム・チャンジョン、チェ・ダニエル
(日本語版はDVDレンタルで見られると思います)
共謀者たち공모자들(韓国語)
映画は、こちらのリンクから見れますが、韓国語+中国語字幕です。
https://kortw.com/view/1932_1_1.html
中国の臓器密売を描く韓国映画一斉上映へ「氷山の一角だ」
中国での臓器狩りを題材とする韓国映画『共謀者たち(原題)』が8月30日から、韓国各地の映画館で一斉に上映されている。この映画は、中国で誘拐された韓国人女性が生きたまま臓器を摘出(臓器狩り)され、死亡したという実話に基づいており、闇組織と税関、病院、公安当局が組織ぐるみで、生きた人間の臓器を摘出し、密売する犯罪の裏を描いている。
中国の政府機関と闇組織が結託した臓器狩問題を韓国メディアはしばしば取り上げており、今回の映画の題材となる事件も2009年に報じられていた。韓国人の新婚夫婦は中国での観光時に新婦が誘拐された。新婦が発見されたときにはすでに死亡しており、彼女の内臓はすべて消えていたという。このルポを見た映画監督のキム・ホンソン氏は、衝撃を受け映画化を決意したと次のように語った。「この映画を通して、中国社会の深層に根付いた臓器の摘出・密売の実態を明るみに出したい」映画の中で描く、生きた人間から臓器を奪い取るという残虐な行為に臨む犯人達の異常な心理と邪悪な表情を演出することが極めて難しかったと出演者らは口を揃える。
「本当にこのようなことをするのは、人間ではなく、畜生です」と主演男優イム・チャンジョン氏は述べた。一方、映画で明らかになった「畜生」の所業はまだ氷山の一角に過ぎないと指摘されている。2006年、獄中で行なわれている、大勢の法輪功学習者からの臓器摘出が証言された。東北部瀋陽市の病院で同学習者の角膜の摘出を行っていたという医者の元妻が米国に渡った後、病院と刑務所が闇組織と結託して学習者を殺し、臓器を摘出・密売しているとの実態を暴露した。
それを受け、カナダ前国会議員のデービット・キルガ氏と、人権弁護士デービット・マタス氏は独立調査団を結成し、調査を開始した。後に両氏は大量の証拠に基づいた報告書を発表し、「中国での法輪功学習者を対象とする組織ぐるみの臓器狩りは事実だ」と結論づけた。重慶市の元公安局長・王立軍氏が今年2月に米国総領事館に駆け込んだ事件に誘発され重慶市元トップの薄氏が失脚した。また薄の妻も殺人罪で死刑(執行猶予付き)が確定し服役した。そして、彼らが関与したとされる法輪功学習者を対象とする臓器と死体の密売実態も浮かび上がって来ている。(大紀元)