「臓器狩り」って、聞いたことありますか
「臓器狩り」という恐ろしい言葉を初めて目にした時、あるいは耳にした時、多くの方はさぞかし信じられなかったと思います。
中国の臓器狩りが初めて暴露されたのは2006年でした。最初にこのことを暴露したのはある勇気ある中国人のメディア関係者でした。
この中国人はその当時日本のあるメディアに勤めており、2003年のSARSに関する調査を独自に行っていました。
コネを利用して中国・瀋陽市で調査をしていた時に、ある衛生部門の関係者から「瀋陽・蘇家屯のある病院の地下に6000人の法輪功学習者が監禁されており、生きたまま臓器や角膜が移植に使われている。6000人のうち2000人がまだ残っている」との恐ろしい情報を耳にしました。
瀋陽市蘇家屯区の病院の地下に巨大な収容施設があった
中共がやってきた恐ろしいことを、世の中の人々は知らなさすぎ。 軍事施設の中では、臓器狩りの罪悪が行われていました(あるいは行われています)。 ...
SARSの調査が目的だったのに、とんでもない恐ろしい情報を仕入れてしまったのです。
彼は当初、この情報を日本のメディアを通じて公開を試みたのですが、残念なことに、日本のメディアにはこのような敏感な事件を報じる肝っ玉の大きい人はいなかったそうです。
結局、自分の命にも危険を感じた男性はアメリカに亡命。そして米ワシントンで公に顔を出して、このことを暴露したのです。瀋陽の病院で実際角膜の摘出に関わった医師の元妻も同席し、証言を行いました。
この事件は当時世界を震撼させる最も大きな事件に違いなかったはずなのに、みんな疑いの目を向けていました。
そこで、カナダの人権派弁護士デービッド・マタス氏と元国会議員のデービッド・キルガー氏が調査チームを結成し、中国の病院に電話するなどして、独立調査を行い、証拠を集めました。お二人が出した結論はもちろん、「中国の臓器狩りは事実であり、今なお進行中である」ということでした。
お二人は調査結果をまとめた本も出しています。日本語訳も出ています。アマゾンで購入可能ですので、まだ疑わしいと思う方は是非この本をご一読することをお勧めします。
最初の暴露から10年過ぎた今、ようやくアメリカをはじめとする欧米の民主国家の議会が決議案を通過し、中国に対し、臓器狩りや迫害の停止を求めています。
残念ながら、日本ではこのような動きがまだみられていません。前置きが長くなりましたが、ここからが本日の本文です。臓器狩りよりも恐ろしいことが、実は起きていたのです。
PS:日本でもようやく2018年から有識者らが「中国における臓器移植を考える会」を発足し、中国の「臓器狩り」に憂慮し、法整備へ向け検討会を開催したりしています。
まずはこの写真をご覧になってください。
中国警察の制服を着たこの男性、手に頭蓋骨を持ってカメラの前に立っています。その後ろの地面にも大量の頭蓋骨が並べられています。
頭蓋骨をアップしてみてみましょう。
人間の頭蓋骨のように見えます。しかし、何か変ですよね。
頭蓋骨の額から上の部分がきれいに切断されています。しかも、口が大きく開けられています。
自然に死亡したのであれば、口は閉じたままのはずです。これらの頭蓋骨の主たちはおそらく大きな苦痛の中で、死を迎えたと思われます。
生きたまま、電気ノコギリで頭を切断されたとしか考えられません。
頭蓋骨のどれもが苦しい表情をしています。
これは一体どういうことなのでしょうか。
実はこれは10年前の出来事です。
山の中で大量の頭蓋骨発見
2006年3月25日、中国・甘粛省の天祝チベット族自治県のある牧民が町から10km離れた「金沙峡大湾口」というところで放牧をしていた時、山の小川の近くに人骨が散乱しているのを発見しました。
この地区の住民は多くがチベット族です。チベット仏教では殺生は禁じられているため、地元住民が殺した可能性は低いとみられます。
発見された頭蓋骨はいずれも額から上がきれいに切断されており、明らかに脳みそを取るためだと判断されました。
中国の一部の地域では猿の脳みそを食べると体にいいと信じられています。一方、チベット族にとっては、たとえ猿であっても、脳みそを取るために殺すのは天罰を招く行為です。
当初、これらの頭蓋骨は人間ではなく、猿のものであるとの言い方もありましたが、猿の頭蓋骨と比べてみると、明らかに違うのがわかります。
二日後の3月27日、地元の天祝県公安局はこの事件を上に報告。警察の現場調査の結果、川に流されたのを除いて、全部で121個の頭蓋骨が発見されました。
そして29日午前10時、天祝県古城林場の庭に121個の頭蓋骨が並べられ、検証作業が行われました。
当初警察は「生きたまま電気ノコギリで脳みそを取られた後の猿の頭蓋骨である」と結論付けていました。
猿ではなく、明らかに人間の頭蓋骨
しかし、やはり猿ではないという証拠が複数見つかりました。
八字髭
例えばこちらの写真。
こちらの頭蓋骨にはヒゲが残っています。八字髭を伸ばしていますが、きれいに手入れされています。猿なら、八字髭など伸ばすことはありえないでしょう。
ヒゲがまだ残っていることから、死んでからそんなに長くないのがわかります。
入れ歯
さらに調査の過程で、一部の頭蓋骨から入れ歯が発見されました。
猿の頭蓋骨だとしたら、入れ歯を入れる猿などいるのでしょうか。
これらのことから、頭蓋骨は猿ではなく、人間であることは疑う余地のないことになりました。
なぜ脳みそを?
生きた人から脳みそをとって、栄養補助食品を作る。この前例は確かに以前にもありました。
ポル・ポト時代のカンボジアで起きていました。
当時のカンボジアの指導者たちは、生きた人間から脳みそを取り出して、健康補助食品として食べていたのです。
しかし、この技術をカンボジアに伝授したのは当時の中共でした。
実は、周恩来など中共の指導者も人間の脳みそが大好物でした。(このことは後日また取り上げる予定です)
仰天真相!人脳を好んで食べていた周恩来
中国では周恩来を偉人として、子供の時から中国人を洗脳しています。とても国民思いの偉大な総理であると、小学校の教科書に書かれています。なので中 ...
生きた人を椅子に固定し、電気ドリルのようなもので後頭部に穴を開け、脳みそを取り出すのです。これらはカンボジアの大虐殺記念館に展示されている実際の写真です。
被害者と加害者は一体誰?
では、一体誰がこれだけの人々を殺して脳みそを取ったのでしょうか。
また、殺された人たちは一体誰なのか。
謎は深まるばかりです。
地元警察の判断では、頭蓋骨の状態からこれらの人々は異なる時期に殺されており、発見された現場は殺人現場ではなく、遺棄場所にすぎないとのことでした。
また、一部の頭蓋骨にヒゲが残っていることから、これらのことが当時まだ進行中であった可能性が高いと判断されました。
事件が起きたのは、つまり大量の頭蓋骨が発見されたのは臓器狩り事件が暴露された同じ年の2006年でした。
その当時、大量の人を生きたまま電気ノコギリで殺し、脳みそを取ることができたのは、誰でしょうか。
またこれだけの被害者が出ても、法律の保護を受けられないのは、なぜでしょうか。
答えはひとつです。
加害者は当時の権力者の江沢民一派で、
被害者はやはり1999年から迫害を受けている法輪功学習者だったのです。
江沢民も「人脳」に興味津々?
以前の記事で大量に発見された人間の頭蓋骨の事件についてお伝えしました。記事の中で、周恩来や毛沢東が文化大革命の期間中に大量に人脳スープを食し ...
驚いたことに、この事件は実はノストラダムスの予言にも登場しています。その予言を偶然目にしたので、この事件を取り上げることにしました。
予言については、また今度ご紹介したいと思います。