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「頭蓋骨事件」は誰の仕業なったのか?

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2006年に、甘粛省の山の中で大量の人の頭蓋骨が発見されました。当初は「蘭州晨報」がこの事件を報じましたが、その後すぐ削除されました。

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最初に発見した66歳の放牧民・蒋財幇さんによると、頭蓋骨は白色と緑色の编织袋(PP(ポリプロピレン)袋)合計4つに入れられ捨てられており、口は空いていたそうです。松の木の下に捨てられ、あたりに5、6個の頭蓋骨が転がっていたそうです。3、4メートル先で気がつき、驚いたあまり現場から逃げ帰ったと言います。

前回の記事で述べたように、この頭蓋骨の被害者がおそらく1999年から弾圧を受けている法輪功学習者の可能性が一番高いと見られています。

ご存知の通り、中国共産党というものは、国民党の時代には「共匪」と呼ばれていました。今の中国社会での行いからもわかるように、中共はまさにマフィアそのものです。

今から述べることについてですが、多分信じられないと思いますが、信じたくない方は信じなくても結構です。作り話を書く必要はないので、歴史の記録として残します。いつかきっと真相が明らかになる日が来るでしょう。

食べるのは、人脳スープだけではなかった

「頭蓋骨事件」が起きてから、中国のある男性Aーー中国の南部地方出身で、共産党側にもマフィア側にもコネを持つ人物ーーが漏らしたことをここに記録します。

文章を書いた男性Bは、Aが情報通でもあることから酒の席で「頭蓋骨事件」にふれ、本当かどうか打診しました。

すると男性Aは、「そのことは私もネットで見た。まだ公になっていない、あなたが聞いたことのないもっと恐ろしいこともある。法輪功の人たちは本当にかわいそうだ。脳だけでなく、さらには体の肉まで食べられている」と言いました。

Bが驚いたあまり、「酒に酔っているのか」と聞くと、「酒の力を借りないと、こんなことを漏らす勇気なんかとてもない」と相手が言ったといいます。

Bが「なぜか」とその理由を聞きました。

すると、「法輪功の人たちが一番健康であることは誰もが知っている。あの『ひげ』(Aは軍の幹部や共産党の幹部などをひげと呼んでいた)たちも皆知っている。人脳を食べるのは彼らの一貫したやり方であり、毛沢東の時代からそうだった。専門の薬剤師が作るそうだ。昔もそうだったし、今も多くの人がそれをやっている。このことに関わっている人は極めて多く、とても複雑である。軍部、武装警察部門、病院、衛生部門、マフィア、共産党関係者など、多くが関わっている。人の臓器を売ってマフィアと分ける。脳も取り出して、みんなで分けて食べるのだ。身体の肉も分けて食べる」と、Aは答えました。

これを聞いたBは目まいがしてきたといいます。確かに文化大革命の時に、食人事件が広西省や四川省で起きていました。当初は飢えをしのぐために止むを得ず人肉を食べた人がいましたが、後からは味を占めた人たちが人肉を食べるために、人を批判闘争に吊るしあげた後に殺して食べていました。

Aが続けました。「今回は昔のと違って、法輪功(の人肉)を食べると長寿できると信じていた」

こうなると、西遊記に出てくる妖怪のことを連想せざるを得ません。妖怪は唐僧(三蔵法師)の肉を食べると不老長寿できると信じ、手を尽くして彼を捕まえようとします。同じようなことが、共産党天下の中国で起きているのです。

Aによると、これらはマフィアの人が彼に言ったことだそうです。一方で、法輪功の人を殺して食べた人たちに異様な症状が現れているそうです。一日中恐怖感に襲われ、身体のあちこちに痛みを感じる、または何かが身体の中を駆け巡っているような感じがするそうです。また、いつも何者かに追われているといいます。ある日、逃げても逃げても追いかけてくるので、走りきれなくなり、諦めて地面に横になり殺されるのを待っていると、死なせてはくれなかったそうです。言葉では言い表せない極度の恐怖感に常に襲われ、精神はもはや崩壊寸前。生きても生きた心地がしないし、死にたくても死ねない苦しみの中で一日一日を過ごしているそうです。

Bがまた質問しました。「じゃ、なぜ人に言わないのか?」

「怖くて言えない。言ったら殺されるから」とAが答えました。「人は俺を悪い人だと言うが、確かに詐欺とかたくさん働いたし、決していい人ではないが、今回のことで、俺が一番のワルではないことがわかった。彼らと比べたら、俺はまだいい方だ。これらを知って、俺も彼らから遠のいた。俺はもうすぐ外国に行く。行く前にこのことを言いたかった」

Aによると、事件に関わった人たちはとても後悔しているそうです。後悔してももう遅いでしょうが。

無神論の共産主義国家では、悪いことをすると報いがくることを信じないから、人だって簡単に殺すのです。ましてや人脳スープを飲み、人肉を食すなんて、天罰がくだることです。

 

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