中国の旧正月期間中、たくさんの中国人が日本に来て「爆買い」したことが話題になりました。
韓国でも同じ現象が見られ、百貨店の化粧品売り場で化粧品をスーツケースいっぱい買った中国人もいると、韓国でもテレビで報じました。
大陸媒體報導,現在大陸人出遊,四處搶買外國產品:從香港的奶粉,繼而是歐洲嬰兒配方奶粉,接續是紐西蘭牛奶,到最近被新「盯上」的日本大米等等,都反映出大陸人對自家生產的產品喪失信心。
中国メディアによると、中国人が香港や外国で買い占めている商品は、
香港:粉ミルク
欧州:乳幼児用粉ミルク
ニュージーランド:牛乳など。
最近は日本のお米に目をつけているという。いずれの現象も、中国人が自国産製品に自信を喪失していることを物語っています。
日本のお米 中国人富裕層で人気 5キロ2万8000円の高級米も
炊飯器、ウォッシュレットの次はお米か。日本製品の買い占めで話題になっている中国人富裕層に、日本産のお米への需要が年々高まっているという。
中国最大の穀物商社、中糧集団(COFCO)が輸入する日本のコメは、住友商事のグループ会社が中国で運営する品店(ピンストア)で、1キロ74元(約1400円)の高値で売れるものの、中国産米の価格は1キロわずか7.5元(約140円)。
需要の増加により、多くの中国人消費者が、オンラインショッピングで日本米を購入している。中国の最大手インターネットショップ淘宝網(タオバオワン)で、ある購入者は「中国米より、日本米の味やもっちり感が良い。金額に見合う価値がある」と好評。同サイトの取引履歴によると、1人の顧客が5キロ1499元(約2万8000円)で日本の高級米を購入している。
日本農業協同組合連合会によると、2014年に中国が輸入した日本米は160トンと少ないが、前年と比べると2倍以上増加しているという。
中国の米汚染も深刻な問題となっている。中国環境保護省は昨年4月に公開した報告書で、土地の16.1%、農地の19.4%が汚染されことを明かした。広東省では2013年5月、国産米に対するサンプル調査を実施した結果、44%がカドミウムに汚染されていることが分かった。(大紀元)