中国最後の王朝ー清朝。
中国の民族衣装として知られる「チャイナドレス」(旗袍)は実は清朝の時の衣装です。
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清朝は漢族ではなく満族(満州族)なので、正確に言うとチャイナドレスは中国を代表する民族衣装ではないのです。
中国の民族衣装は「漢服」といい、各王朝毎それぞれ特徴があります。
たとえば、こちらは宋の時代の衣装です。
宋の時代の衣装は、袖が細いのが特徴です。
次に唐王朝。唐の時代の衣装は日本の着物のような振袖が特徴的。当時の人々の寛大で大らかな性格の表れでしょう。
本日取り上げるのはこちら。
清朝の格格(お嬢さん)たちが履いていた靴
この靴は、ヒールが真ん中についています。
なんででしょうね。
日本の下駄より歩きにくいかも。
でも女性らしさが出て、ゆっくり、優雅に歩く事ができるかもしれません。
歩くのも難しそうなこの靴を履いて踊る、といったら信じられますか?
こちらの映像(0:24〜)少しだけこの衣装での踊りが写っています。
ちなみに、このダンサーたち、こんな事もできます。
中国文化にご興味のある方に朗報!
年に一度の日本公演が2018年にもやってきます。
アメリカではニューヨークやロサンゼルスなど主な都市で全部満席の大盛況ぶりで、追加公演まで行うくらい、大人気です。日本公演も2017年公演、満席でした。
2018年日本公演は東京、宇都宮、川口、名古屋、 京都、兵庫(西宮)で開催されます。
早めのチケットご購入をお勧めします。
2018年日本公演
東京・文京シビックホール 大ホール 2018年4月17日(火) – 19日(木)
宇都宮市文化会館 大ホール 2018年4月21日(土)
川口総合文化センター リリア メインホール 2018年4月23日(月) – 24日(火)
兵庫県立芸術文化センター (2018年4月28日)
ロームシアター京都メインホール(2018年5月1日〜2日)
公演情報はこちら
Drums of the Grasslands - Shen Yun Symphony Orchestra
Taiwanese Dance - Shen Yun Symphony Orchestra
2018年日本公演CM