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モスバーガーが中国事業から2度目の撤退

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モスバーガーは日本の企業で、食材も安心できるし美味しいので割とよく利用しています。

このモスバーガーも中国に進出していたようで(しかも2度目)、しかしうまくいかず、6月末をもって中国市場から撤退したようです。

一方台湾には、モスフードサービスの台湾子会社「安心食品服務股份有限公司(安心食品)」というのがあって、また台湾人はとても親日なので、台湾ではうまくいっているもようです。

モスバーガーは中国語で「摩斯漢堡」といい、ライスバーガーは「米漢堡」といいます。

台湾では、モスバーガーよりもライスバーガーの方が人気があるとのことで、メニューも10種類あるそうです。

日本では2種類しか販売されていませんが、本家本元より多いとは。

ライスバーガー

モスバーガーは、ライスバーガーを初めて開発したブランドとして知られ、50年の歴史があります。一度は日本国内で2位のハンバーガーチェーンとなるほどの人気でしたが、中国市場では、90年代に一度撤退し、2010年に再進出を果たしたものの、2024年5月に再び撤退することになりました。

多くの日本企業は、中国の人口だけを見て、中国市場に夢見るのですが、考えが甘い!忘れてはいけないのは、中国は独裁政権の社会主義国であること。

 

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